肌の調子が悪い
情緒不安定でイライラしている
子供の成長に不安がある
このようなことはありませんか。
そんなお悩みの原因は、『腸』にあるかもしれません。
今回は、腸をケアする『ボーンブロススープ』をご紹介します。
精神を安定させて元気でいたい
体の中からキレイになりたい
という方は、ぜひ最後までお読みください。
ボーンブロススープとは
ボーンブロススープとは、肉や魚などの骨から取った出汁スープのこと。
とても栄養価が高く、タンパク質をはじめ、ビタミン・ミネラルも豊富に含まれています。
ボーンブロススープに含まれるタンパク質は、栄養として吸収されやすい形になっているため、消化力が弱くお肉をあまり食べられない方や、お子さまにも栄養補給にとても適しています。
ボーンブロススープのメリット
ボーンブロススープの特徴として、腸粘膜を修復する効果が期待できます。
普段、腸粘膜の状態を気にすることはないかと思いますが、ここでは、腸粘膜のケアから得られるボーンブロススープのメリットを5つ紹介します。
①お腹の不調を改善する
すぐお腹の調子をこわす ／ 下痢や便秘を繰り返す ／ ガスっぽい
お腹のトラブルを抱えている方の原因は、腸内環境の悪化。
腸は「第二の脳」と呼ばれ、腸内環境悪化を放っておくと、肌トラブルや倦怠感、頭痛など全身の不調に繋がる可能性もあります。
ボーンブロススープは、そんな荒れた腸粘膜の修復に効果のあるグルタミンやコラーゲンを多く含み、腸内環境改善やお腹の調子を整えることにも繋がります。
②肌の調子を整える
肌荒れが気になる ／ アトピー肌 ／ アレルギー体質
肌は、腸内環境をあらわしています。
腸粘膜が荒れていると肌荒れやアトピーなどの原因にもなるので、腸内環境を整えることが大切です。
ボーンブロススープに含まれるコラーゲンは、腸粘膜の修復に必要ですが、健康な肌を作るためにも重要になります。
体の中からキレイを実現しましょう。
③免疫力を高める
すぐ風邪を引く ／ 感染症にかかりやすい ／ 免疫力が低いと感じる
免疫細胞の70％は、腸内に存在しています。
①や②に引き続き、腸内環境を整えることが大切です。
また、免疫をつくるためにタンパク質が必要になります。
ボーンブロススープはそのタンパク質を体に取り込みやすい形で摂取することができるので、とてもおすすめです。
④精神が安定する
イライラする ／ 情緒が不安定である
情緒が乱れる原因の一つとして、幸せホルモン「セロトニン」の生成が低下している可能性があります。
セロトニンもまたタンパク質からできているため、タンパク質を補うボーンブロススープを活用しましょう。
また、精神を安定させるためには低血糖を防ぐことも重要です。
食事を摂る時間がなかなか取れない、空腹時間が長くなる場合があるという方は、低血糖対策としてボーンブロススープを活用してみましょう。
⑤子供の成長をサポートする
子供の成長に不安がある ／ 心身ともに健康に成長してほしい
子供の成長には、たくさんの栄養が必要になります。
タンパク質やビタミン・ミネラルの豊富なボーンブロススープで、子供の成長をサポートしましょう。
特にボーンブロススープに含まれるタンパク質は、体に取り込みやすい形になっているため、消化力が未熟なお子さまでも摂取しやすいのが特徴です。
肌や髪をつくる、体を大きくする、健康な精神をつくる、学力を向上するなど子供の成長に必要な栄養をしっかり補いましょう。
ボーンブロススープの作り方
では、実際にボーンブロススープを作ってみましょう。
今回は、鶏の手羽元を使用しましたが、豚や牛の骨などお好みで、いろいろなボーンブロススープをお楽しみください。
簡単ボーンブロススープ
材 料
鶏の手羽元 12～15本
香味野菜 お好みで
水 2L
酢 大さじ1
塩 小さじ1
こしょう 適量
【下 味】
酒 大さじ1
塩 小さじ1
こしょう 適量
作 り 方
①鶏肉に下味をつける
②香味野菜をカットする
③圧力鍋に水、①、②と酢を入れて火にかける
④圧力がかかり蒸気が出てきたら、弱火で20分煮る
⑤圧力が下がったら塩とこしょうで味を調える
- 香味野菜はお好みで！（ショウガ、ニンニク、セロリ、ニンジン、ネギなど）
- 普通の鍋でもOK！（圧力鍋でない場合は、1時間半～2時間を目安に煮出しましょう。）
- 骨から栄養を溶け出しやすくするため酢をプラス！
まとめ
今回は、ボーンブロススープについて紹介しました。
ボーンブロススープのメリットは以下5点。
体の中から調子を整えていくことで、全身の状態が良くなったり、子供の成長に繋がるなどたくさんのメリットがあります。
また、紹介したボーンブロススープの作り方も簡単ですので、ぜひお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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