育児に家事に仕事に毎日クタクタ・・・
週末疲れて何もする気になれず、休日が終わってしまう
なんてママのために、今回はグルテンフリーについてお話しします。
私が実感したグルテンフリーの体験談も併せて紹介しますので、参考になれば幸いです。
育児も家事も仕事も元気にこなしたい
という方は、どうぞ最後までお読みください。
グルテンフリーとは
「グルテン」とは、小麦に含まれるタンパク質のこと。
グルテンは、消化しにくく腸にとどまりやすいという特徴を持っており、その結果、腸粘膜に炎症を起こします。
腸粘膜が炎症を起こすと、全身にさまざまな不調が現れます。
グルテンフリーは、グルテンを含む小麦の摂取を控える食事法です。
「小麦の摂取を控える」と聞くと「無理ーーーーーー!!!!!」という声が聞こえてきそうですが、下記で説明するグルテンフリーのポイントなどを参考にしてみてください。
グルテンが与える身体への影響
グルテンが腸粘膜を傷つけることにより、腸粘膜で炎症が起き、全身の不調に繋がります。
上記以外でも、グルテンが原因で、腸内環境が悪くなり、今の不調に繋がっていることがあります。
わたしのグルテンフリー生活
私自身は、二人目を出産後、めまいが始まり、頭がボーっとするという症状が出始めたことがきっかけでした。
それまで、アレルギーなどもなかったため、小麦製品を控えることもありませんでしたが、グルテンフリーを始めたことで、さまざまな体調の変化を感じました。
めまいやブレインフォグの改善以外にも、慢性疲労の解消や顔に出やすかった肌の赤みの改善など、グルテンフリーのメリットを体感しています。
中でも、「慢性疲労」が解消し、身体が楽になったことはグルテンフリーを実践して体感した大きなメリットだったと感じています。
小麦製品の摂取が原因で慢性疲労に繋がっていたことを後々気づかされました。
グルテンフリーは、小麦アレルギーとは違うので、小麦を使った食べ物を食べれてしまうため、なかなか実践するまで行きつかない、体調の不調がグルテンであると気づかないということも多くあるように思います。
もちろん、私が体感したことは一例なので、効果がある人もいればあまり変わりない人もいると思いますが、今の身体の不調を改善する方法の一つになるかもしれません。
グルテンフリー生活で大切なこと
グルテンフリーを始める前に、これだけは覚えておきましょう。
『食事は楽しむ』ということ。
やはり毎日の食事で小麦の摂取を控えるということは、大変なことだと思います。
おいしそうなものの誘惑、小麦製品を使わないことでの手間など、簡単なことではないでしょう。
「小麦は絶対に摂らない!」と決めてしまうとしんどくなってしまいます。
週に1回はパンを楽しんでみたり、お誕生日の時はケーキを家族みんなで食べたり、楽しくグルテンフリー生活を続けていきましょう。
グルテンフリーの進め方
では、ここからはグルテンフリーを進めるための3つのポイントについて紹介します。
①大きい小麦をやめる
まずは、パンや麺類などの主食や主菜などで摂っている小麦を控えてみましょう。
小麦を含む食品全てを排除しようとすると大変なので、調味料や加工食品に含まれる小麦は、今まで通りで大丈夫です。
パン、パスタ、ピザ、うどん、ラーメン、焼きそば、カレー、シチュー、お好み焼き、ケーキ、お菓子など、私たちの周りには小麦を使った食品があふれています。
小麦製品は、手っ取り早いということもありますが、美味しくてなかなか止めることができないという面があります。
これは、小麦には中毒性があり、止めることが難しくなっているということが考えられます。
大きい小麦で摂取量を減らすことができれば、身体への変化も感じることができ、慢性疲労の軽減に繋がるでしょう。
②代用品を使用する
小麦製品を控えるとなるといろいろな食べ物が食べられなくなるように感じますが、代用品を使用すると新しい食のバリエーションができるかもしれません。
例えば、小麦粉の代用として片栗粉や米粉を使い、カレーやシチューもできますし、揚げ物もサクッと仕上がります。
今では、グルテンフリーに対応した麺類や、小麦粉不使用の米粉パンなども販売されています。
我が家では、ZENBのヌードルを使って、麵料理を楽しんでいます。
グルテンフリー生活をすることで、今まで気づかなかった「おいしい」に出会うことができます。
おいしい食事を楽しみながら、身体に起こる不調の軽減も感じてみましょう。
③習慣を変える
次に、習慣を変えていきましょう。
私たちは習慣的に頻繁に小麦を摂取しています。
朝食のパン、昼食のパスタや焼きそば、週に1回はするカレーやシチュー、食後に必ず食べるお菓子など小麦製品ばかり。
習慣として摂取している小麦を控え、別の物に置き換えていきましょう。
- 朝食のパンをごはんに変える
- 昼食の麺類をおにぎりに変える
- 麺類は、そばやZENBヌードルなどを活用する
- カレーやシチューは米粉のものを使用する
- お菓子は和菓子を楽しむ
特に時間のない朝に手っ取り早く用意のできるパンは重宝するので、朝食はパン食という方も多いかと思いますが、おにぎりを冷凍ストックしておいたり、ごはんにちりめんじゃことのりをかけて、お漬物を添えて食べるなど、今までの習慣を変えることを楽しんでみましょう。
習慣が変われば、身体も変わります。
しつこい疲れから解放され、元気を取り戻していきましょう。
まとめ
今回は、グルテンフリーについてお話ししました。
小麦に含まれるグルテンによって引き起こされる体調の不調はさまざま。
その中でも、毎日の育児や家事、仕事でママが感じやすい「慢性疲労」がグルテンが原因の可能性もあります。
とは言え、今私たちの周りには小麦製品がたくさんあり、誘惑もたくさんあります。
長く続けるコツは、『食事は楽しむ』ということ。
楽しみながらグルテンフリーを実践しましょう。
元気な身体を取り戻すためのグルテンフリーのポイントは3つ!
私が経験したように、グルテンフリー生活で「身体が楽になった~」と感じてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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