育児のイライラを改善する方法 3ステップ

ママのこと

我が子の泣き声に耐えられない

子供の言動に苛立ち怒鳴りつける

イライラしている自分に落ち込む

こんな育児のイライラと戦っている方も多いと思います。

そんなイライラの改善に『毎日の食事』が大きく関わっていることをご存じですか。

今回は、そんな育児のイライラを改善するため、私自身が行ってきた食事からの3ステップアプローチ法をご紹介します。

「このイライラした気持ちから抜け出したい!」

「子供と笑顔で楽しい時間を過ごしたい!」

という方は、ぜひ最後までお読みください。

食事が体と精神をつくる

イライラが爆発している、感情が抑えられない、そんな感情のジェットコースターに乗りっぱなしでお疲れのママ達の悩みは、実は日々の食事で大きく改善できる可能性があります。

それは、私たちの身体は食べたものからできているからです。

まずは、『毎日の食事で私たちの体や心(精神)はつくられている』ということを理解することがとても重要です。

さて、ここで考えてみましょう。

  • 朝ごはんを食べない
  • 朝ごはんはコーヒーとパンだけ
  • お昼ごはんはとりあえずインスタント食品
  • コンビニ弁当も頻度高め
  • 夜は疲れて簡単丼もの
  • 簡単といえば麺類も多め

こんな食事とお野菜たっぷりバランスの取れた食事、どちらが身体が喜ぶかは言うまでもないですよね。

食事は、体にとって健康的なだけでなく、精神の健康にも大きなパワーを発揮してくれます。

では、ここからは育児のイライラを抑える食事での3ステップアプローチ法をみていきましょう。

ステップ1 バランスの取れた食事

『バランスの取れた食事』というのは、教科書的な感じがするのですが、やはりここに辿り着くと思います。

でも、「栄養の知識なんてないし・・・」という方もご安心ください。

心掛けるポイントは2つ!

  1. 3食食事を摂取する
  2. 手計り法を実践する

3食食事を摂取する

「え?!こんなこと?」と思う方もいるかもしれませんが、毎日忙しくなかなか食事の時間も確保できないというママも多いかと思います。

子育てをするにも、家事をするにも、仕事をするにも、やりたいことをやるにも、食事はエネルギーの源となります。エネルギーがあるからこそできることが多くなると思い、3食の食事をしっかり摂取しましょう。

手計り法を実践する

手計り法とは、何をどれだけ食べればいいかを手で計る方法です。

「バランスの取れた食事」と言われても何をどれだけ食べればいいかわからないという方も多いと思います。

私も実際数年前までは、「毎日食事を作っているのになぜこんなにも風邪を引いたり、体調不良になることが多いのか」と悩んでいました。

手計り法を知ることで、タンパク質が不足していたことや野菜の摂取量が少なかったことなどに気付くことができたと思います。

目安量は以下の通りです。

炭水化物

握りこぶし1つ分

タンパク質

手のひら1枚分

野  菜

(生)  両手1杯分

(加熱) 片手1杯分

意外と炭水化物を摂りすぎてしまっていたり、たんぱく質や野菜が足りていないということも多いかと思います。食事の支度の際に目安にしながらご準備ください。

ステップ2 控えたい食べ物

さて、食事が大切ということがわかれば、みなさん気になることが「何を食べれば健康になれるのか」ということ。

ただ、ここで注意したいのが、何を食べるかではなく、何を控えるかです。

私たちの食生活の中には、過剰摂取によって腸内環境を悪化させる食品が多くあります。

  • 小麦製品
  • 乳製品
  • 砂糖
  • 酸化した油(古くなった油)

これらの食品を減らすことで、腸内環境が良くなり、栄養の吸収が良くなる、精神が安定するなどの効果に繋がります。

パン、パスタ、焼きそば、うどん、焼き菓子、牛乳、ヨーグルト、チーズ、お菓子、甘辛い味付けのおかず、揚げ物、お惣菜などなど、普段からこのような食べ物が多い方は、腸内環境を見直せる良いチャンスです。

ステップ3 イライラを抑える食事法

では、実際にイライラを抑える食事法をみていきましょう。

イライラを抑えるためにポイントとなるのが、以下2点です。

イライラを抑える食事法
  1. 適切なエネルギーの摂取
  2. 鉄分の摂取

適切なエネルギー摂取

エネルギー切れは、低血糖の状態で、脱力感がでたり、頭がボーっとしいたり、イライラの原因にもなります。

低血糖を防ぐためには、食事と食事の時間を空けすぎないことが重要です。

昼食から夕食までの食事と食事の時間が空きすぎる時などは補食を摂り、一度エネルギーを補ってあげましょう。

おすすめの補食は小さめのおにぎり、焼き芋、干し芋などです。補食は、おやつとは違い、栄養を補う効果もあります。

鉄分の摂取

イライラを抑え、心を安定させるためにも鉄分はとても重要です。

健康な精神をつくる神経伝達物質には、鉄分が必要になるからです。

鉄分を多く含む食材はこちら↓↓↓

豚レバー・鶏レバー・牛レバー・かつお・まいわし・岩のり・がんもどき・小松菜・ほうれん草・あさり  など

私自身も鉄分不足を補うような食事を意識し、精神的に安定してきたと強く感じています。

女性は特に毎月の生理や、妊娠・出産で貧血傾向にあります。

普段から積極的に鉄分摂取を心がけましょう。

まとめ

今回は、育児のイライラを食事で改善する方法を紹介しました。

ポイントは3ステップ

ステップ1 バランスの取れた食事
ステップ2 控えたい食べ物

腸内環境を悪化させるため過剰摂取を控えたい食べ物

  • 小麦製品
  • 乳製品
  • 砂糖
  • 酸化した油(古くなった油)
ステップ3 イライラを抑える食事法

育児のイライラは『毎日の食事』で大きく改善できる可能性があるということ。

子育てをしていると特に自分のことが後回しになり、子供には食事を準備したけれども自分の分はできていなかったり、お弁当の準備をしながらおかずを摘まんだだけになったりと、ママ自身のエネルギー摂取がおろそかになってしまいます。

食事を整え、身体が栄養で満たされていけば、穏やかに子供に接することができるようになったり、育児を楽しむことができるようになります。

今のイライラの分だけ優しくなれる!

ぜひ、今日からできることを実践してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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